2011年01月08日

BILL CODAY

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Right On Baby 〜 the Crajon Rrecordings / BILL CODAY (輸入盤CD CRAJON PCD-24175)

ビル・コデイは、ミシシッピ州テイト・カウンティーの出身で2008年の6月に66歳で亡くなっています。
彼の歌声はやや硬質でヘビー。ミディアムからアップテンポの曲がよく合っています。
デニス・ラサール プロデュースのハイ・サウンドに乗った@GET YOUR LIE STRAIGHT を筆頭に、DFJなどヘビーなサウンドに乗ってシャウトする姿は実にディープ。なかでもF WHEN YOU FIND A FOOL BUMP HIS HEAD のノリノリ具合とディープさがO.Vライトを彷彿させて特に気に入っています。
スローはブルージーな曲が中心でAGLなど。LはもちろんO.Vライトの名曲です。

収録曲など
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2010年12月26日

ARTHUR CONLEY

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Sweet Soul Music / ARTHUR CONLEY (日本盤CD ワーナー WPCR-25220)

所蔵していたLP盤が焼失したため買い直したCD盤です。
アーサー・コンレイはオーティス・レディングに見出されたサザン・ソウル・シンガーということで有名でこのアルバムは彼の出世作である67年に大ヒットしたSweet Soul Musicを収めた作品です。
アーサー・コンレイは声質はややハイトーンでどちらかというとサム・クック系の唱法ですが、南部らしい泥臭さを秘めておりそこがオーティスの目にとまったのかもしれません。
アーサーの真骨頂はヒットした@のタイトル曲のようなアップ・テンポの曲かもしれませんが、個人的な好みでいくと圧倒的にCTheres A Place For Us やHLet Nothing Seperate Us のサザン・バラードがすばらしいと思います。何回も聞きました。
A Take Me (Just As I Am) 、F Im A Lonely Stranger もそれに続くバラード。Aはスペンサー・ウィギンスも歌っています。(この曲に関していえばさすがにスペンサー・ウィギンスよりは見劣りしますが・・)
GIm Gonna Forget About You のミディアムもサム・クックを彷彿させるいいノリの佳曲。
 オーティスの死去にともなって自然にしぼんでしまったかのようなアーサー・コンレイでしたが、当時20歳という若さながらの彼のこのディープな歌いっぷりを示したこのアルバムは名盤といっていいのではないかとおもいます。

収録曲など
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2010年12月04日

BOBBY WOMACK

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The Poet T&U / BOBBY WOMACK (輸入盤CD ABKCO 18771-01962)

サム・クック フォロワーのボビー・ウーマック。そのディープで迫力ある唱法はかなり好きなのですが、ギタリストでもありロック界にも名を通すアーチストだけにロック的要素の強い楽曲が多く、個人的にはあまり追っかけなかった歌手です。
しかし彼の1980年代の代表作といわれるPoetシリーズのカップリングCD。これはおいしい!
とにかく捨て曲なしの17曲です。
やはりボビーの売りはミディアム〜アップテンポで、スタートのアップの@、ミディアムのBCHLMあたりが特に聞き物。でもスローのEGIP、スロー・ミディアムのFもすばらしい。
HIJはパティ・ラベルとのデュエット、Pはキング牧師の演説をコラージュしています。





収録曲など
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2010年11月20日

TYRONE DAVIS

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Give It Up: The Very Best of the Columbia Years / TYRONE DAVIS (輸入盤CD COLUMBIA/LEGACY CK 90868)

TYRONE DAVISは1938年ミシシッピー州グリーンヴィル生まれで、2005年にシカゴで死去。
1960年代から21世紀に至るまで歌い続けた人気シンガーです。独特のウォーキング・テンポで人気を博し、数多くのフォロワーも産み出してきました。
タイロンの魅力は、モダンなサウンドをバックにしながらも、ディープな節回しで歌い込むところ。
「ソフトでディープなシンガー」と言った感じでしょうか。

所蔵していた何枚かのLPはすべて焼失で、現在このCD一枚しか手元にありません。
このアルバムは彼が1976年から81年の間に残したコロンビアでのベスト盤です。

何といってもベストはミディアム・スローのII Got Carried Away 。この一曲だけでも価値ありの一枚です。南部の香りとタイロンのゾクゾクっとくるような歌い回しにうっとりします。
CClsoe To You も同様の雰囲気の佳曲。
他にはEHのミディアムアップ、スローでソフトな@、気持ちのいいF、ディスコチックな曲で別の魅力をみせるJなども聞き物です。







収録曲など
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2010年10月31日

Big John Hamilton (2)

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ARE YOU HAPPY WITH HIM / BIG JOHN HAMILTON (輸入盤CD SOULSCAPE SSCD 7016)

以前こちらで紹介したディープな歌手Big John Hamilton の未発表音源を集めた作品です。(@ABCGHNO以外の13曲)
内容的にはとびっきりの曲がない分、前掲のSUNDAZEDよりやや物足りませんがそれでもBFree Me CI Got To Get Myself Somebody DShow Me Your Love EAre You Happy With Him
などはサザン・ディープ感覚たっぷりのスローとなって聞き物です。
Lはドリス・アレンとのデュエット。
あたらし目の曲では彼のディープな感覚がやや薄れてきてカントリー的な軽い要素の曲が多くなってきています。Oなどは別人のよう。そのなかでもPRと最後の(21)あたりはしっとりとした佳曲です。

収録曲など
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2010年10月10日

Randy Brown

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Welcome to My Room〜Midnight Desire / Randy Brown (輸入盤CD SHOUT54)

名プロデューサーHOMER BANKSが1980年代に制作した高い評価をうけているRANDY BROWNの作品群です。中でもモダン・ソウルとして特に人気の高い1978年の WELCOME TO MY ROOM と1980年作MIDNIGHT DESIRE のカップリング・アルバムです。特に MIDNIGHT DESIRE は世界初CD化とのことです。

RANDY BROWNは1952年メンフィス生まれで、地元の教会やドゥー・ワップ・グループで歌った後、THE NEWCOMERSにリード・シンガーとして参加。73年にソロ・シングルを数枚発表するもスタックス倒産などの憂き目にあった後、HOMER BANKSとCARL HAMPTONに出会いました。このコンビのプロデュースのもとリリースされたのが WELCOME TO MY ROOM 。
MIDNIGHT DESIRE は、HOMER BANKSがCARL HAMPTONと袂を分かち、ギタリストCHUCK BROOKSとプロデュースしたマッスルショールズ録音の作品です。

RANDY BROWN はとにかく歌唱力がすばらしい。エモーショナルで粘っこい歌い方で聞く者をぐいぐい引き込みます。モダン・ソウルと言われただけあって曲調は都会的な感じなものがほとんどですが、特にスローの曲にはエモーショナルでドラマティックな感じが溢れています。CToo Little In Common を筆頭に、AGKNなどが聞き物です。
ミディアムでは@BHPあたりがスムーズで気持ちのいい出来となっています。


 収録曲など
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2010年09月26日

GEORGE JACKSON

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In Memphis 1972-1977 / GEORGE JACKSON (日本盤CD P-VINE PCD-17327 KENT CDKEND 329)

うーん・・。この歌い方は・・。と最初は思いました。

このアルバムは2009年度のリイシュー盤のベストとの呼び声のアルバムです。ライナー・ノーツで鈴木啓志氏も絶賛。あちこちのWEBページでも絶賛です。
鈴木氏によると「恐らく、ディープということに関し、日本人は一番熟知している国民ではないかという気がする。それは単に力強く叫んだり、きたなく歌うことでもない、スローの曲を一定のパターンで歌うことでもない。アップであっても、ミディアムであっても、時には語りであっても、ディープな時はあるのだ。それは、心のあり方を深く伝承するやり方だといってもいい。そのやり方をよく知っているのジョージは、この上なくディープな歌手だといわなければならない。」とのこと。

しかし歌のうまさに特にこだわる自分としては最初はどうしても個人的な好みとして、マイナス一星でした。「弱々しいけどこれは奥の深い実に味わいのある歌い方でわからない人はホントのディープ・ソウル・ファンではない。」と言われてそのつもりの耳で聞いてもやっぱり絶賛するほどのうまさも深さも感じませんでした。もしコンサートで聞いたとしたらどうしても物足りなさを感じてしまうだろうと・・。
ところが、最初おいしく感じなかったラーメン屋が2回、3回と行くうちに美味さを感じてきたみたいに、はかなげで憂いを帯びた声を繰り返し聞いているうちにだんだんよくなってきたのです。

内容は間違いなく☆☆☆☆☆。すばらしい。出だしの@Aと続くスロー・バラード、特にAThings Are Getting Better は絶品バラードです。バラードではIA Woman Wants To Be Loved JI Don't Need You No More もいい。アップLSoul Train ではカッコいいノリをみせています。(21)はバート・バカラック作のカーペンターズでなじみの曲をしっとりと歌っています。







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2010年09月11日

O.V.WRIGHT (O.V.Box-5)

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TREASURED MOMENTS

O.V.Box ラストの一枚は 1965年-1975年に発表されたシングルを中心に編集されたアルバムです。
まずは@That’s How Strong My Love Is 。ソウルの名曲のTOPクラスに上げられる一曲からスタート。いつ聴いてもいいです。いろんな歌手が歌っていますが、やっぱりO.V.が一番ですね。
DHeartaches,Heartaches, EWhat About You と続く2曲のスローの重厚さにはとにかく圧倒されます。
自分はスロー・バラードが好みですが、アップの曲もO.V.の迫力には引き込まれます。
M以降はHiのバックにのったまた少し違ったイメージのO.V.が聴かれます。特に最後のQWithout You はしっとりとしたスローバラードで聞き物です。



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2010年09月05日

O.V.WRIGHT (O.V.Box-4)

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MEMPHIS UNLIMITED

Memphis UnLimited は鈴木啓志氏も一押しのアルバム。どちらかというとアップテンポの曲が中心の作品なのでバラード好きの私的には★4つ。しかしバックの美しくかつ重厚なHiサウンド゙の成熟度がO.V.の余裕のある歌声と相まってなかなかの内容だと思います。

Cの He's My Son は 鈴木啓志氏がご自身のなかでも屈指の好きな曲として挙げておられる曲。
確かにこのアルバムの中では少ないサザン・バラードだけに出色の一曲だとは思いますが、あくまで個人的な好みとして私としては前記事で紹介した「A NICKEL AND A NAIL AND ACE OF SPADES
」のなかの「Afflicted」の方が上。
GPlease Forgive Me 、IGhetto Child 、JMemory Blues のバラードもHiサウンドにのった佳曲。最後の重々しく張りつめたI’m Going Home(To Live With God) も聞き物です。


収録曲など
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2010年09月04日

O.V.WRIGHT (O.V.Box-3)

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A NICKEL AND A NAIL AND ACE OF SPADES

O.V.WRIGHT の最高傑作、SOUL/R&B のアルバムの中でも屈指の傑作アルバムだと思います。
O.V.の魂の歌声が聴かれます。
重厚なリズムの@Don’t Let My Baby Ride でスタートし、続くABorn All Over のサザン・バラードでのっけからノック・ダウンです。
EのI Can’t Take It はこれまたヘビーなオーティス・クレイもとり上げていたスロー・バラード。甲乙つけ難い出来です。
そしてFのAfflicted 。O.V.の中ではThat’s How Strong My Love Is と並ぶ最高傑作だと思います。
まだまだ続きます。GのWhen You Took Your Love From Me もミディアム・スローのバラードの佳曲。アルバムタイトル曲のA Nickel And A Nail はブルージーでヘビーな曲で、O.V.も力を込めて歌います。息つく暇がありません。IのDon’t Take It Away もスローでかなりの出来ですがかすんで見える(聞こえる)くらい・・。
もう一つのタイトル曲のAce Of Spades が Melvin Carter バージョンも含めて4テイクも収録されているのがやや食傷気味ですが、それでもこの内容はすごいです。



収録曲など
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